T500スラスター

Blue Robotics BlueROV2 スラスタ・ライト等 販売

T500スラスター|高推力・24V対応で多用途に最適

2024年4月20日

T500スラスターは、T200スラスターの3倍以上の推力を誇るBlueRobotics社の最新モデルです。

高出力のROVや水上船舶、AUVだけでなく、カヤックなどの人員輸送にも対応可能な設計で、多様な用途に柔軟に活用できます。

最大推力16.1kgfを実現し、動作電圧24Vで消費電力はわずか1kW強。16Vでの使用時も高効率で、T200スラスターと比較して70%多い推力を発揮します。

T500スラスターの特長

  • 高推力:T200の3倍以上の推力を実現し、最大16.1kgfの性能を発揮。
  • 高効率設計:動作電圧24Vで1kWの消費電力ながら、高い効率で運転可能。
  • 多用途対応:ROV、水上船舶、AUV、人員輸送用カヤックなど、幅広いアプリケーションに適応。
  • 優れた設計:信頼性の高いモーター、静音性、耐久性を備えた設計。

仕様

項目スペック
最大推力16.1kgf
消費電力最大1kW
動作電圧6~24V
最大電圧24V
重量約450g
サイズ94.3×101.5mm (直径×高さ)

 

¹ すべての推力性能および電気的な値は標準値であり、ユニット間で約±5%の差異が生じる場合があります。これらの値は、Basic ESC 500を使用した場合のものです。

² T500スラスターの最大動作電圧は24Vです。T500は、最大6Sのリチウムイオンまたはリチウムポリマーバッテリーで電力供給することも可能です。スラスターの過熱を防ぐため、T500を24Vまたは満充電の6Sリチウムイオン/リチウムポリマーバッテリーで動作させる場合、フルスロットルでの連続使用は1分以内に制限してください。

T500スラスターはこんな用途で活躍します!

  • 深海探査ROVの推進システム
  • 高推力が必要なAUVや無人ボート
  • 人が乗るカヤックや小型船の動力源
  • 高効率で静音性が求められる調査・撮影用ROV

商品内容

  •  T500スラスター、WetLink Penetrator付き ×1
  •  時計回りプロペラ (スラスターに取り付け) ×1
  • 反時計回りプロペラ ×1
  • ペネトレータナットとOリング ×1

FAQセクション

お客さま
お客さま
Q: 推奨する電源は何ですか?

チックスタッフ
チックスタッフ
A: T500スラスターは、24Vの電源で最大性能を発揮します。16Vでも動作可能です。

Basic ESC 500 – 高性能スラスター制御用ESC


T500スラスターに最適化されたBasic ESC 500は、高性能スラスターの制御に必要なパワーと安定性を備えた電子速度コントローラー(ESC)です。

以下のような特長を持ち、T500スラスターの性能を最大限に引き出します。

製品の特徴

  • 高電圧対応:最大24Vでの動作をサポートし、T500スラスターとの完全な互換性を実現。
  • 大電流対応:最大電流60Aの連続使用に対応。
  • カスタムファームウェア:T500専用に設計されたファームウェアで最適な制御を提供。
  • スロットル保護機能:急激な負荷変動を軽減し、スラスターとバッテリーを保護。
項目スペック
最大電圧24V
最大連続電流60A
サイズ70×35×20mm
重量約50g
対応スラスターT500スラスター
冷却機能ヒートシンクおよび空冷式

Basic ESC 500の利用シーン

  • ROVやAUVでの高推力制御
  • 水中探査や高速移動が必要なプロジェクトに最適。
  • カヤックや小型船の推進システム
  • 高い効率と信頼性で安定した推進力を提供。

注意事項

  • ESCは防水仕様ではありません。水濡れを防ぐため、防水ケースや保護カバーをご使用ください。
  • 使用時はヒートシンクや適切な冷却システムを設置してください。
  • 接続ミスや過負荷を防ぐため、取り扱い説明書をよくお読みください。

FAQセクション

お客さま
お客さま
Q1: Basic ESC 500と通常のBasic ESCの違いは何ですか?

A: Basic ESC 500は、24Vで動作するT500スラスターに特化した設計です。通常のBasic ESCは18V以下の電圧範囲で動作するモデルです。
チックスタッフ
チックスタッフ

お客さま
お客さま
Q2: ESCの保護機能はどのようなものがありますか?

A: Basic ESC 500は、過電流、過熱、低電圧カットオフなどの保護機能を備えています。
チックスタッフ
チックスタッフ

お客さま
お客さま
Q3: ESCの冷却が必要な条件は?

A: 高電流が連続して流れる場合、ヒートシンクやファンを使用して冷却することをお勧めします。
チックスタッフ
チックスタッフ

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石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チックの代表として、水中ドローンや無人船、ブルーボートの開発・販売に注力。海洋調査や水中探査の現場で、水中ドローンを活用した豊富な調査経験を持ち、その実績を基に、専門家や企業に信頼される高性能な製品を提供しています。

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