ケーブル修理キットガイド

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ケーブル修理キットガイド

ケーブル修理キットには損傷したケーブルまたはテザーを仮修理するために必要なすべての材料が入っています。キットには2つの特殊な材料、同軸シールとシリコンテープが含まれています。同軸シールは手で成型することが可能で、無害かつ非導電性のプラスチックで、ほとんどの表面に付着します。

シリコンテープは、柔軟でUV耐性があり、それ自体にのみ融着するテープです。 修理で使用する場合、同軸シールは防水バリアを形成し、シリコンテープは破片からの保護に使用されます。

ダイビングの日にこれらのツールを持っていけば、ケーブル損傷のためにダイビングを中止する必要はなくなります。現場で修理を行ってそのまま続行することが可能です!

我々はかなりの時間をツールのテストやさまざまな方法の施策に費やしてきました。修理されたケーブルは250mまでの防水が確実であることがわかりました。

製品説明

ケーブル修理キットは永久的な解決策ではありません。 損傷したケーブルはできるだけ早く交換する必要があります。 ケーブルが防水性を維持するかどうかは、行われた修理の品質に大きく左右されます。

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表面の準備

損害を受けている部分の破片や湿気をきれいに拭きとります。 アルコールシートを使って、表面をさらにきれいにします。

同軸シールの準備

患部に適用するために同軸シールの断片をカットします。 足りなくても心配はいりません。

修理中にさらに追加することができます。

同軸シールの端をほぐして、広いグリップ領域を形成します。 患部の少し下のケーブルに同軸シールを押し込みます。

同軸シールを包む

同軸シールは伸ばしながらケーブルに巻き付けます。 毎回、約50%オーバーラップするように巻きます。

同軸シールを形成する

指を使って、同軸シールを滑らかな表面になるようにやさしく成形します。

これは完璧である必要はありません。つなぎ目がスムーズで、空気が排出されるのに十分になるようで十分です。

シリコンテープを包む

シリコンテープを同じぐらいの長さに切り取ります。 同軸シールの下にシリコンテープを巻き始めます。 毎回、約50%オーバーラップするように巻きます。

出来上がり!

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  • この記事を書いた人
石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チックの代表として、水中ドローンや無人船、ブルーボートの開発・販売に注力。海洋調査や水中探査の現場で、水中ドローンを活用した豊富な調査経験を持ち、その実績を基に、専門家や企業に信頼される高性能な製品を提供しています。

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