Japan Drone2019

Blog イベント参加 水中ドローン

Japan Drone2019、水中ドローン「BlueROV2」で出展しました。

2019年6月21日

ドローン専門展示会&コンファレンスのイベント、ジャパンドローン2019(Japan Drone2019)。ドローン産業を活性化させるべく、さまざまな企業が専門分野に特化したドローンを持ち寄りましたが、弊社では水中ドローン「BlueROV2」を出展しました。

更なる飛躍を目指すドローン産業

空撮はもとより、ドローンにはさまざまな分野で活用されています。

空撮、撮影分野 映画、プロモーション撮影、CM撮影など
測量分野 土木、建設業界など
農業分野 農薬散布、生育調査、鳥獣被害対策など
点検分野 インフラ点検、設備点検、建築構造物、橋梁点検など
災害対応分野 災害救助、遭難救助、災害現場調査など
警備分野 店舗、ビル、工場、倉庫など
物流分野 配送システム、物資支給など

JapansDrone2019では、ドローン製造および関連分野、ドローンスクールなどのサービス、そしてドローンを活用した各分野に関わる各企業が展示し、コンファレンスをおこなっていました。
JapansDrone2019

水中ドローン「BlueROV2」を出展

水中ドローンROVファン
弊社では、アメリカのロサンゼルスに本社を構えるBlueRobotics(ブルーロボティックス)の正規代理店として水中ドローン「BlueROV2」を出展しました。

ブース内の展示では…


ブースにはBlueROV2を中心として、チラシやパンフレット、損傷した部品などを展示。BlueROV2でできることやメリット、また破損しやすいパーツ、なぜ破損しやすいのか?などを実物をみていただきながらご説明しました。

注目を集めた水中ドローン

水中ドローンの認知度は低いといえども、各関係者さまからの興味は非常に大きなものだという手ごたえを感じました。
rov-fun

BlueROV2へ寄せられた質問

数多くの質問の中でも特に多かったのが、以下のようなものでした。

  • どのくらいの深さまで潜れるのか?
  • 一度潜ると何時間ほど作動するのか?
  • どのように操縦をするのか?

空もののドローンに関しては、おおよそのことが分かる各企業さまでも、水中ドローンは未知の分野だという声を聞きました。
上記の質問にBlueROV2の性能を答えるとするならば、

どのくらいの深さまで潜れるのか?

BlueROV2は、水深100m~300mまで潜ることが可能です。

一度潜ると何時間ほど作動するのか?

状況にもよりますが、約1時間から、最長で3時間ほど潜水できます。

どのように操縦をするのか?

Windows系のコントローラーを使い操縦します。テレビゲーム機のコントローラーそのものですので、操縦は楽に覚えられます。
その他にも多くの質問をいただき興味を持って名刺交換できたことは、弊社の事業を知ってもらうため、また水中ドローンの認知度をあげ活用度を広げる意味では大きなプラスとなりました。

弊社は用途に合わせたカスタマイズが可能

BlueROV2を販売している企業は他にもありますが、弊社の強みとしては「用途に合わせたカスタマイズが可能」という点です。
さまざまな調査また探査があることから、その用途に合わせた仕様として販売することが良策だというのが弊社の考えです。

  • LEDライトを増設したい
  • 水中にある物体を取り上げたい
  • レーザースケールを搭載したい
  • 機体を大型化して動力を向上させたい

上記は一例ですが、このようにご購入者さまの用途やニーズに合わせてご提案、カスタマイズをして納品することが可能です。もちろん故障やメンテナンスのアフターケアにも力を注いでおります。

水中ドローンとUSV(水上ドローン)の開発・修理・販売|全国対応の株式会社チック
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石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チックの代表として、水中ドローンや無人船、ブルーボートの開発・販売に注力。海洋調査や水中探査の現場で、水中ドローンを活用した豊富な調査経験を持ち、その実績を基に、専門家や企業に信頼される高性能な製品を提供しています。

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