Cerulean Omniscan 450 サイドスキャンソナー

Blue Robotics BlueBoat 販売 通信、センサー、ソナー、カメラ

Cerulean Omniscan 450 サイドスキャンソナー

2024年7月30日

CeruleanOmniscan450SSは、BlueBoatに搭載して海底のリアルタイムイメージングが可能なサイドスキャンソナーです。難破船の探索、海洋考古学、生態系マッピング、捜索・回収に最適なツールです。

サイドスキャンソナーとは?

サイドスキャンソナーはイメージングソナーの一種で、海底の画像を素早く収集し、広い範囲をマッピングすることができます。サイドスキャンソナーは、狭い背の高いビーム形状をしているため、ボートの両側に取り付けると、ボートの下を180度見渡すことができます。

スキャンする際、トランスデューサは音響パルスを発し、海底から戻ってくるエコーとして応答を記録します。これにより画像のスライスが作成され、ボートが前進するにつれて画像が作られていきます。

このサイドスキャンソナーは、450kHzのトランスデューサを使用しており、150メートルの範囲で詳細な解像度を得ることができます。

Cerulean Omniscan 450の見え方

 

Cerulean社のSonarViewアプリケーションはBlueOSの拡張機能として統合されており、サイドスキャンデータをリアルタイムで視覚化することができます。

一般的なサイドスキャンソナーでは、データをジオリファレンスしてマップを作成するために後処理が必要ですが、SonarViewを使う事によりリアルタイムでデータを処理し、海底エリアの全体像を作成します。

SonarViewは、サイドスキャンイメージの真ん中にある「空白」のスペースを除去するための底面検出と除去機能を搭載しており、車両の位置を3Dで表示することができます。また、ソナー設定の制御や、後で再生できるようにデータを記録することもできます。

BlueBoatのために作られました。

Omniscan 450 SSはBlueBoatを念頭に設計され、プロトタイプのテストの多くはBlueBoatで行われました。

ウェットリンクペネトレーター、トランスデューサーマウンティングブラケット、ケーブル、ハードウェアなど、きれいに統合するために必要なものはすべて付属しています。

追加で必要なのは、ソナー電子機器に接続するためのイーサネットスイッチだけです。

ソナーはBlueROV2でも動作し、海底車両からスキャンすることができます。

https://www.rov-fun.com/omniscan450ssblueboat/
https://www.rov-fun.com/omniscan450ssblueboat/

www.rov-fun.com

機器の購入・水中調査のご相談

水中ドローンを使った業務、機材の導入、操縦者の養成など、ぜひ、水中ドローンの専門家である弊社へご相談ください。

水中ドローンメール問い合わせ

022-739-8861

水中ドローンの株式会社チック
〒981-3203
宮城県仙台市泉区高森4-2-342
電話:022-739-8861
Mail:info@xd-fun.com

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チックの代表として、水中ドローンや無人船、ブルーボートの開発・販売に注力。海洋調査や水中探査の現場で、水中ドローンを活用した豊富な調査経験を持ち、その実績を基に、専門家や企業に信頼される高性能な製品を提供しています。

-Blue Robotics, BlueBoat, 販売, 通信、センサー、ソナー、カメラ