これらの構成可能な2インチ、3インチ、4インチ、5インチ、6インチ、8インチの水中ハウジングは、ROVやAUV、過酷な環境でのセンシング、その他の海洋ロボット用途に最適です。
モジュラー式のエンドキャップには、ドーム型、ブランク型、ケーブル貫通用の穴付きオプションがあります。
各コンポーネントの耐圧深度はドロップダウンメニューに表示され、技術的な詳細は以下をご参照ください。
防水エンクロージャチューブ
Oリングインターフェース付きの精密機械加工チューブ
アクリルチューブは光学的に透明な素材を使用して鋳造され、内側の端部は精密に加工されています。これにより、素材の公差が大きい場合でも、Oリングとのインターフェースが高い精度で製造されます。
また、アルミニウム製のチューブオプションも精密に加工されており、優れたフィット感を実現します。滑らかな表面仕上げにより、Oリング付きフランジとチューブの間で確実なシールが形成されるとともに、Oリングを損傷させることなくフランジを簡単に挿入することが可能です。
回転防止機能の搭載
チューブの両端には、ロックコードの取り付けや取り外しが可能なスロットが精密に加工されています。このスロットは、フランジに刻まれたキーの接点としても機能します。キーがスロットに挿入されることで、フランジは特定の方向でしか取り付けられない構造になっています。
この仕組みにより、エンドキャップやフランジの不要な回転を防ぎ、内部コンポーネントが損傷するリスクを軽減します。
ロッキングコードの新機能
この世代の防水エンクロージャには、新機能としてロッキングコードが導入されています。
ロッキングコードを使用することで、コードが取り外されるまでフランジがチューブから外れることはありません。
チューブとフランジの内側には、それぞれ半円形の溝が精密に加工されています。
組み立て後、この溝で形成された円形のスペースにプラスチック製のロッキングコードを挿入することで、フランジがチューブから外れるのを防ぎます。
関連商品
Oリングフランジ
このフランジには、ROV/AUV用水密エンクロージャーのチューブに適合する二重Oリングシールが組み込まれています。また、モジュラー設計により、多様なエンドキャップをフランジに取り付けることが可能です。
エンクロージャークランプ
エンクロージャークランプは、3インチ及び4インチの防水エンクロージャーの周りをクランプして、機体に簡単に取り付けます。